Sing a song for today

明日を憂う前に、今日を生きる。今日を唄う。

ドラマ【失恋ショコラティエ】第5話:アイドル好きの心理に鑑みる「こじらせ」と「成長」の分かれ目

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美男美女の恋や思惑が入り乱れ、やや現実感のないあたり、いかにも月9らしいなと思いながら観てます。名言もぽんぽん飛び出すし、うちの大学が出てくるシーンには否が応でもテンションが上がります。笑。いつにも増して、いろいろ思うところがある回でした。一番気になるのは、サエコさんはいろんな男の人と付き合ったのに、どうしてよりによって駄目そうなのと結婚したんでしょう。。
六道さんとの絡みで年齢のせいにしようとして、お父さんにたしなめられるくだり、ぎくっとさせられました。人間性の問題。
 
このドラマの中の言動を、アイドルとヲタの関係に例えた発言が面白くて、ついつい集めてしまいます。

主演が松本さんだし、普通の恋愛にしては妄想しすぎなので 笑、アイドルとの関係に例えてもしっくりくるところはあるなぁ、と。届きそうで届かない、キラキラした存在。
 
最近、ドルヲタの心理に興味があります。現実世界で恋ができなくても、どんなブスやダメ人間に対しても、アイドルは微笑んでくれるんですよね。傷つけ合うことは(良くも悪くも)できないし、適度な距離感を保ちながら「すきなひと」の役目を担ってくれる。いい歳してアイドルにハマり続ける気持ちがなんとなく分かってきて、結婚が遠ざかる危機をリアルに感じてます。笑
 
報われない想いをうまく使って成長していく爽太くん。サエコさんはアイドルではないけど、常に自分ではない誰かのもの。振り向いてくれなくても一途に想い続け、自らの「作品」で彼女を惹きつけられるほどに成長する。その姿勢は眩しく、憧れすら覚えてしまうほどで、見習いたくなります。実際に近くに居たら相当痛いけどね。笑。特定の誰かに向けた想いが、不特定多数に届く形になるのは素敵だなと改めて思います。

失ショコ放送中の歌広場さんのツイート、面白くて好きです。松本さんのこと好きすぎる。笑

 
女性陣3人の中では圧倒的に薫子さんに感情移入できて、つらくなります。振り向いてもらえなくて、こじらせちゃってる。ついついサエコさんやえれなの悪口とか言っちゃうし、サエコさんの前で強がっちゃうし、そんな自分を嫌いだと言われてしまって落ち込む。未来の自分をひっそりと想像してしまいます。
 
薫子さんはこじらせていて、爽太くんは成長し続けてる。その違いは何なのかを考えてみたら、「希望を持っているか否か」が大きいのかなぁと。卑屈にならず、言い訳しないで向かっていくこと。誤摩化さないで、ちゃんと願うこと。関係を失うくらいなら現状を維持しようとする薫子さんと、失くしても失くしてもどうにかして得ようとする爽太くん。

いつどこで出会ってもいいように、素敵な自分で居ようとするほうが、くさってるよりよっぽど楽しく生きていける気がします。現実は見なきゃいけないけど、そのために適度に夢を見ることは肯定していきたい。まあ、なかなかアイドルに出会えはしないんですけど。笑。このドラマの主題歌「Bittersweet」の歌詞もまた良いんですよね。“叶わないけど愛おしい 僕を強くさせる”!(余談ですが主題歌になる楽曲の歌詞がどれも作品に寄り添っていて、嵐は良い楽曲を貰ってるなといつも思います)
 
次回予告では爽太くんが「失恋することにした」と発言。一見おかしいんだけど、諦めない限り、失恋したことにはならないのかも。何度挑んだって、一度成功すれば実ったことになるんだよね…恋愛に限らず。なんだか、考えるネタを毎週いただけて嬉しい限り。来週も楽しみです。


I can never be lonely when I love you.